- 本機能を利用することで、通常は受け付けない外部からのデータを受け取るようになります。
そのため、インターネットに直接接続している場合と同じような状態になり、セキュリティーは低下しますので、ご利用の際は十分なセキュリティー対策を行ってください。 - 特定のポートのみを外部に公開する場合や複数のサーバーを運用するときは、本機器の「ポートマッピング設定」をご利用ください。
- 本機能は、通常は利用する必要はありません。
10ギガ対応eo光多機能ルーター(eo-RT150(N))の「DMZホスト機能」についてご説明します。
DMZホスト機能とは、本機器に接続している端末(パソコンなど)のうち、外部(インターネット)からのアクセスを可能とする端末を指定する機能のことです。
Webサーバーなど、各種サーバーを外部に公開する場合などに本機能を利用します。
ご確認ください
DMZホスト機能はさまざまな目的に使用することが可能ですが、ここでは本機器の初期状態(お届け時の状態)のネットワークに、以下の例のようなサーバー(DMZホストパソコン)を設置する方法をご説明します。
本機能をご利用になるには、本機器とパソコン側の設定が必要です。
以下リンク先を参照して設定ください。
10ギガ対応 eo光多機能ルーター その他の設定(クイック設定Web)
ご確認ください
「DMZホストのIPアドレス」には、DMZホスト機能を利用して外部に公開する端末(パソコンなど)のIPアドレスを入力します。
本機器のLAN側の設定で指定したネットワークアドレス範囲内のIPアドレスを入力してください。
DMZホストとして設定したIPアドレスには、外部(インターネット)からのすべてのアクセスが、ポート番号が無変換のまま転送されます。
セキュリティー保護のため、LAN側の「パケットフィルタ設定」を使用して、ここで入力したIPアドレス宛の通信を、必要なポート番号のみに制限する設定を行うことをおすすめします。
「パケットフィルタ設定」については、以下をご覧ください。
「DMZホストパソコン」には、IPアドレスの設定が必要です。
設定方法については、以下をご覧ください。