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無線LAN詳細設定(2.4GHz)

クイック設定Webでeo光ネットルーター設定の「無線LAN設定」>「無線LAN詳細設定(2.4GHz)」を選択した画面についてご説明します。
無線LAN詳細設定(2.4GHz)の各種設定を行います。

2.4GHzモードには2つのネットワーク「プライマリーSSID」「セカンダリーSSID」があります。(マルチSSID)
それぞれのネットワークに対して、異なるセキュリティー設定(暗号化機能、ESS-IDステルス機能、MACアドレスフィルタリング機能)ができます。

マルチSSID

無線LAN詳細設定(2.4GHz)

ご確認ください

設定内容を変更し「設定」ボタンをクリックすると、変更内容は即時に有効となりますが、「保存」ボタンをクリックするまでは設定内容が保存されませんので、ご注意ください。

無線LAN端末から設定を行うと、「設定」ボタンをクリックしたあと、無線LAN接続が切断される場合があります。
その場合はブラウザーを一度終了し、再度無線LANで接続し、「保存」ボタンをクリックして設定内容の保存を行ってください。

2.4GHz帯(802.11n/g/b)の無線LAN通信に関する設定を行います。
「対象ネットワークを選択する」で、設定を行うネットワーク「プライマリーSSID」または「セカンダリーSSID」を選択してください。
以下は「高度な設定を表示」をクリックした画面です。「標準設定に戻る」をクリックすると、標準設定に戻ります。

無線LANアクセスポイント(親機)設定

無線LANアクセスポイント(親機)設定

無線機能

セカンダリーSSIDのネットワークはお届け時は無効になっているため、使用する場合は「使用する」にチェックを入れてください。
(プライマリーSSIDでは本設定は変更できません)
一部ゲーム機などで、セキュリティー強度の低いネットワークを使用したりする場合に、強固なセキュリティーを設定したメインのネットワーク(プライマリーSSID)とは分離されたネットワークを設定することができます。

ネットワーク名(SSID)

本機器の2.4GHz帯の無線LAN通信で使用するネットワーク名(SSID)を入力します。
半角英数字、-(ハイフン)、_(アンダースコア)を使用して32文字以内で入力してください。
なお、本機器のほかのネットワーク名(SSID)と同一の名称を使用することはできません。

オートチャネルセレクモード※1

オートチャネルセレクトモードを利用する場合は、チェックをします。空いているチャネルを検出し、電波状態の良いチャネルを自動選択します。
任意に使用するチャネルを選択したい場合は、チェックを外してください。

オートチャネルセレクモード

デュアルチャネル機能※1

デュアルチャネル機能を使用する場合は、チェックをします。
20MHzバンドの通信チャネルを2本束ねて利用し、40MHzバンドでの高速通信を行ないます。
なお、デュアルチャネルに対応していない子機との通信は20MHzバンドの通信となります。

デュアルチャネル機能

ご利用環境によっては、40MHz/20MHzモードが自動で切り替わるため、デュアルチャネルを「使用する」に設定しても、20MHzで接続される場合があります。

使用チャネル

オートチャネルセレクトモードを「使用しない」に設定した場合に有効になります。
使用するチャネルを選択します。
複数のアクセスポイントが設置されている環境など電波干渉がある場合には、使用する無線チャネル番号を変更してください。
また、デュアルチャネル機能を利用する場合には、選択可能チャネルは、デュアルチャネルで指定可能なチャネルに変更してください。

ネットワーク分離機能

ネットワーク分離機能を使用する場合は、チェックをします。
「使用する」に設定したネットワーク名(SSID)に接続している無線LAN端末(パソコン・ゲーム機など)には一部制限がかかります。

※一部ゲーム機などで、セキュリティー強度の低いネットワークを使用したりする場合に、強固なセキュリティーを設定したメインのネットワークとは分離されたネットワークを設定することができます。

ネットワーク分離機能

SSID内分離(セパレータ)

SSID内分離(セパレータ)を使用する場合は、チェックをします。
「使用する」に設定したネットワーク名(SSID)に接続している無線LAN端末は、インターネットへの接続のみが許可されます。

本機能を使用する場合は、ネットワーク分離機能を「使用する」に設定する必要があります。
ネットワーク分離機能に加えて、さらにセキュリティーを高めたい場合に使用します。

暗号化

暗号化

暗号化モード

暗号化モードを選択します。
暗号化モードを有効にすると無線LANでの送受信データが暗号化され、第三者に傍受されにくくなります。

WEP<TKIP<AESの順で、暗号化データは解読されにくくなります。暗号化を行わずに無線LAN通信を行うことは、セキュリティー上、大変危険なため、必ず設定していただくことをおすすめします。

プライマリーSSID側では、初期値は「WPA2-PSK(AES)」が有効になっており、通常はこのままご利用いただくことをおすすめします。

暗号強度

WEPを利用する場合は、暗号強度を選択します。
64bit<128bitの順で解読されにくくなりますが、本機器と通信する無線LAN端末も同じ暗号強度に対応している必要があります。暗号化キー1~4番は、すべて同じ暗号強度になります。

指定方法

WEPを利用する場合の暗号化キー(解読パスワード)の指定方法を選択します。
英数字(0~9、a~z、A~Zで構成される文字列)、または、16進数(0~9、a~f、A~Fで構成される文字列)から選択してください。
本機器と通信する無線LAN端末も同じ指定方法で設定する必要があります。暗号化キー1~4番は、すべて同じ指定方法になります。

使用する暗号化キー番号
(キーインデックス)

暗号化キー1番から暗号化キー4番に入力した暗号化キーのうち、どれを使用するかを設定します。無線LAN端末によっては「1番」にしか接続できない場合がありますので、通常、「1番」を指定しておくことをおすすめします。

暗号化キー(WEPキー)1番

[指定方法]で選んだ文字列を[暗号強度]で設定した桁数分、暗号化キー(WEPキー)として入力します。
英数字の場合は、0~9、a~z、A~Z、16進数の場合は、0~9、a~f、A~Fで構成された任意の文字列をご入力ください。
ここで設定していただいた暗号化キー(WEPキー)を、本機器と通信する無線LAN端末の無線設定の際に入力します。

暗号化キー(WEPキー)2番
暗号化キー(WEPキー)3番
暗号化キー(WEPキー)4番
WPA暗号化キー(PSK)

暗号化モードとしてWPA/WPA2-PSK(TKIP/AES)、WPA/WPA2-PSK(AES)、WPA2-PSK(TKIP)、WPA2-PSK(AES)、WPA-PSK(TKIP)、WPA-PSK(AES)を使用する場合の暗号化キー(Pre Shared Key)を入力します。
英数記号(0~9、a~z、A~Z、記号)で8~63桁、または、16進数(0~9、a~f、A~F)で64桁を入力してください。

ここで設定していただいた暗号化キーを、本機器と通信する無線LAN端末の無線設定の際に入力します。

暗号化キーを初期値のまま使用することはセキュリティー上、大変危険なため、設定していただくことをおすすめします。

eo光多機能ルーター(eo-RT100)の無線暗号化キー(無線接続用パスワード)を変更する

暗号化キー更新間隔(分)

暗号化キーの更新間隔(分)を入力します。WPAでは、暗号化キーは一定期間ごとに自動的に更新されて、より安全な状態を保ちます。
入力できる値は、0(更新なし),1~1440分です。

無線LAN端末(子機)の接続制限

無線LAN端末(子機)の接続制限

ESS-IDステルス機能
(SSIDの隠蔽)

無線LAN端末(パソコン・ゲーム機など)から無線LANアクセスポイント(親機)を検索したときに、本機器のネットワーク名(SSID)が見えないようにする場合は、チェックをします。

あらかじめ本機器のネットワーク名(SSID)を知っている無線LAN端末以外からの本機器への接続を制限することができますので、悪意のある第三者に本機器を利用される可能性を低くすることができます。

ESS-IDステルス機能(SSIDの隠蔽)

MACアドレスフィルタリング機能

あらかじめ本機器に登録したMACアドレスを持つ無線LAN端末以外から、本機器への無線LAN接続を制限する場合はチェックをします。
登録されている無線LAN端末以外からの本機器への接続を制限することができますので、悪意のある第三者に本機器を利用される可能性を低くすることができます。
※MACアドレスとは、ネットワーク機器を識別するために割り振られる固有のアドレスです。

なお、MACアドレスフィルタリング機能を使用する場合は、別途「MACアドレスフィルタリング」画面で無線LAN端末のMACアドレスを登録しておく必要があります。

MACアドレスフィルタリング機能

拡張機能

「高度な設定を表示」ボタンをクリックすると、以下の項目が表示されます。

拡張機能

送信出力※1

無線LANの送信出力を選択します。
送信出力を低く設定すると、ほかのネットワークとの電波干渉を回避できることがありますが、無線LAN端末との距離がある場合などは、無線LAN通信が不安定になる場合があります。

プロテクション機能※1

無線LAN端末との通信にRTS/CTSフロー制御を行う場合は「使用する」にチェックを入れます。
接続する無線LAN子機が少ない場合や、周囲に他の無線LAN親機が存在しない場合には「使用しない」に設定してください。
他の無線LAN子機が多い場合や、他の無線LAN親機が存在する場合には「使用する」を選択することにより、無線LAN通信速度が向上する場合があります。

無線優先制御機能

無線LAN通信の優先制御機能を有効にします。
WMM(Wi-Fi Multimedia)方式に、原則として準拠した機能で、特定の通信にのみ優先順位を付けることで、映像や音声のストリーミング時などに、データが途切れないように帯域が確保できるようになっています。

IEEE802.11n通信ご利用時には、本機能を必ず「使用する」に設定してください。

DTIM(回)※1

ビーコン(無線LAN接続のために本機器から一定間隔で送信するパケット)に対して、どの程度の間隔でDTIMを含めるかを設定します。
DTIMとは省電力モードによって休止している無線LAN端末に対して、該当の無線LAN端末宛のデータが届いた際に、すぐに受け取れるよう省電力機能を解除する信号です。

通常は、初期値のままで使用してください。入力できる値は、1~10回です。

※1 プライマリーSSID/セカンダリーSSIDで共通の設定となります。