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アドバンスドNAT(IPマスカレード/NAPT)【eo-RT200(N)】

10ギガ対応eo光多機能ルーター(eo-RT200(N))の「アドバンスドNAT(IPマスカレード/NAPT)」についてご説明します。

アドバンスドNAT(IPマスカレード/NAPT)とは

「アドバンスドNAT(IPマスカレード/NAPT)」とは、1つのグローバルIPアドレスを複数のプライベートIPアドレスに変換する機能です。
これにより、グローバルIPアドレスが1つしかなくても、プライベートIPアドレスを持つ複数の端末(パソコンなど)で同時にインターネット接続することができます。

本機能では、WAN側からLAN側にあるいずれかの端末(パソコンなど)を指定してアクセスすることはできません。
WAN側からのアクセスを行いたい場合や特定のアプリケーション(ポート番号)をLAN側の特定アドレスに割り当てる場合は、ポートマッピング(アドバンスドNATオプション)をご利用ください。

ポートマッピング(アドバンスドNATオプション)

IP(Internet Protocol)アドレスとは?

IPアドレスとは、ネットワーク上にある端末(パソコンなど)を識別する番号です。
IPv4では「192.168.0.1」のように、32ビットを8ビットずつ「.(ピリオド)」で4分割し、10進数でアドレスを表記しています。

NAT(Network Address Translator)とは?

NATとは、グローバルIPアドレス(インターネット上で1つしかないIPアドレス)とプライベートIPアドレス(LAN内で任意に設定できるIPアドレス)を変換する機能です。
NATを利用すると、LAN内の端末(パソコンなど)すべてにグローバルIPアドレスを割り当てる必要がなくなるため、IPアドレスを節約できます。

また、LANをインターネットから隔離することができるため、セキュリティーも向上します。

アドバンスドNATとは、TCP(IPの上位プロトコル)やUDP(プロトコル)のポート番号も変換して、1つのグローバルアドレスを複数のプライベートアドレスに変換できるようにした機能です。

アドバンスドNAT(IPマスカレード/NAPT)