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無線LAN詳細設定(2.4GHz)【eo-RT110(N1)】

クイック設定Web トップページのメニューにある〔3. 無線LAN〕>〔無線LAN詳細設定(2.4GHz)〕を選択した画面についてご説明します。

2.4GHzモードには2つのネットワーク「プライマリーSSID」「セカンダリーSSID」があります。(マルチSSID)
それぞれのネットワークに対して、異なるセキュリティー設定(暗号化機能、ESS-IDステルス機能、MACアドレスフィルタリング機能)ができます。

マルチSSID

無線LAN詳細設定(2.4GHz)

ご確認ください

設定内容を変更し「設定」ボタンを押すと、変更内容は即時に有効となりますが、「保存」ボタンを押すまでは設定内容が保存されませんので、ご注意ください。

無線LAN端末から設定を行うと、「設定」ボタンを押したあと、無線LAN接続が切断される場合があります。
その場合はブラウザーを一度終了し、再度無線LANで接続し、「保存」ボタンを押して設定内容の保存を行ってください。

2.4GHz帯の無線LAN通信に関する設定を行います。
「対象ネットワークを選択」で、設定を行うネットワーク「プライマリーSSID」または「セカンダリーSSID」を選択してください。

無線LANアクセスポイント(親機)設定

無線LANアクセスポイント(親機)設定

無線機能

セカンダリーSSIDのネットワークはお届け時は無効になっているため、使用する場合は〔ON〕にしてください。
(プライマリーSSIDでは本設定は変更できません)
一部ゲーム機などで、セキュリティー強度の低いネットワークを使用したりする場合に、強固なセキュリティーを設定したメインのネットワーク(プライマリーSSID)とは分離されたネットワークを設定することができます。

ネットワーク名(SSID)

本機器の2.4GHz帯の無線LAN通信で使用するネットワーク名(SSID)を入力します。
半角英数字記号、先頭および末尾以外に半角スペースが使用可能です。32文字以内で入力してください。
なお、本機器のほかのネットワーク名(SSID)と同一の名称を使用することはできません。

Wi-Fi6モード※1

Wi-Fi6を使用しない場合は、〔OFF〕に変更します。

オートチャネルセレクト※1(起動時)

オートチャネルセレクト(起動時)を利用する場合は、〔ON〕にします。本機器が起動した際に、空いているチャネルを検出し、電波状態のいいチャネルを自動選択します。
任意に使用するチャネルを選択したい場合は、〔OFF〕に変更してください。

オートチャネルセレクトモード

オートチャネルセレクト※1(電波干渉検出時)

オートチャネルセレクト(電波干渉検出時)を利用する場合は、〔ON〕にします。本機器の動作中に、電波干渉状態を検出した場合は、電波状態のいいチャネルへ自動で変更します。

オートチャネルセレクトモード

デュアルチャネル機能※1

デュアルチャネル機能を使用する場合は、〔使用する(自動)〕〔使用する(優先)〕から選択ください。
20MHzバンドの通信チャネルを2本束ねて利用し、40MHzバンドでの高速通信を行ないます。
なお、デュアルチャネルに対応していない子機との通信は20MHzバンドの通信となります。

デュアルチャネル機能

ご利用環境によっては、40MHz/20MHzモードが自動で切り替わるため、デュアルチャネルを「使用する」に設定しても、20MHzで接続される場合があります。

使用チャネル※1

オートチャネルセレクトモードを〔OFF〕に設定した場合に有効になります。
使用するチャネルを選択します。
複数のアクセスポイントが設置されている環境など電波干渉がある場合には、使用する無線チャネル番号を変更してください。
また、デュアルチャネル機能を利用する場合には、選択可能チャネルは、デュアルチャネルで指定可能なチャネルに変更してください。

ネットワーク分離機能

ネットワーク分離機能を使用する場合は、〔ON〕にします。
「ON」に設定したネットワーク名(SSID)に接続している無線LAN端末(パソコン・ゲーム機など)には一部制限がかかります。

※一部ゲーム機などで、セキュリティー強度の低いネットワークを使用したりする場合に、強固なセキュリティーを設定したメインのネットワークとは分離されたネットワークを設定することができます。

ネットワーク分離機能

SSID内分離(セパレーター)

SSID内分離(セパレーター)を使用する場合は、〔ON〕にします。
「ON」に設定したネットワーク名(SSID)に接続している無線LAN端末は、インターネットへの接続のみが許可されます。

本機能を使用する場合は、ネットワーク分離機能を〔ON〕に設定する必要があります。
ネットワーク分離機能に加えて、さらにセキュリティーを高めたい場合に使用します。

TWT※1

通信するWi-Fi子機の消費電力を抑えたい場合に〔ON〕にします。

※消費電力を抑えるためにはWi-Fi子機もTWTに対応している必要があります。

送信出力※1

無線LANの送信出力を選択します。
送信出力を低く設定すると、ほかのネットワークとの電波干渉を回避できることがありますが、無線LAN端末との距離がある場合などは、無線LAN通信が不安定になる場合があります。

暗号化

暗号化

暗号化モード

暗号化モードを選択します。
暗号化モードを有効にすると無線LANでの送受信データが暗号化され、第三者に傍受されにくくなります。
プライマリーSSID、セカンダリーSSIDともに初期値は「WPA2-PSK(AES)」であり、通常はこのままご利用ください。
無線LAN端末が対応していれば、よりセキュリティーが強固な「WPA2-PSK(AES)/WPA3-SAE」、「WPA3-SAE」をおすすめします。

WEP暗号化キー(WEPキー)

暗号化モードとしてWEPを使用する場合の暗号化キーを入力します。
英数字(0~9、a~z、A~Z)で構成された任意の文字列をご入力ください。

ここで設定していただいた暗号化キー(WEPキー)を、本機器と通信する無線LAN端末(パソコン・ゲーム機など)の無線設定の際に入力します。

WPA暗号化キー(PSK)

暗号化モードとしてWPA/WPA2-PSK(TKIP/AES)、WPA/WPA2-PSK(AES)、WPA2-PSK(AES)、WPA2-PSK(AES)/WPA3-SAE、WPA3-SAEを使用する場合の暗号化キー(Pre Shared Key)を入力します。
英数記号(0~9、a~z、A~Z、記号)で8~63桁、または、16進数(0~9、a~f、A~F)で64桁を入力してください。 ここで設定していただいた暗号化キーを、本機器と通信する無線LAN端末の無線設定の際に入力します。

暗号化キーを初期値のまま使用することはセキュリティー上、大変危険なため、設定していただくことをおすすめします。

無線暗号化キー(無線接続用パスワード)を変更する

暗号化キー更新間隔(分)

暗号化キーの更新間隔(分)を入力します。WPAでは、暗号化キーは一定期間ごとに自動的に更新されて、より安全な状態を保ちます。
入力できる値は、0(更新なし),1~1440分です。

無線暗号化強化(PMF)

無線LAN管理フレームの一部を暗号化して通信する機能を設定します。
無線LAN端末(パソコン・ゲーム機など)との接続が不安定な場合は、スイッチを〔OFF〕に設定してください。

無線LAN端末(子機)の接続制限

無線LAN端末(子機)の接続制限

ESS-IDステルス機能
(SSIDの隠蔽)

無線LAN端末(パソコン・ゲーム機など)から無線LANアクセスポイント(親機)を検索したときに、本機器のネットワーク名(SSID)が見えないようにする場合は、〔ON〕に変更します。

あらかじめ本機器のネットワーク名(SSID)を知っている無線LAN端末以外からの本機器への接続を制限することができますので、悪意のある第三者に本機器を利用される可能性を低くすることができます。

ESS-IDステルス機能(SSIDの隠蔽)

MACアドレスフィルタリング機能

あらかじめ本機器に登録したMACアドレスを持つ無線LAN端末以外から、本機器への無線LAN接続を制限する場合は〔ON〕に変更します。
登録されている無線LAN端末以外からの本機器への接続を制限することができますので、悪意のある第三者に本機器を利用される可能性を低くすることができます。
※MACアドレスとは、ネットワーク機器を識別するために割り振られる固有のアドレスです。

なお、MACアドレスフィルタリング機能を使用する場合は、別途「MACアドレスフィルタリング」画面で無線LAN端末のMACアドレスを登録しておく必要があります。

MACアドレスフィルタリング機能

※1 プライマリーSSID/セカンダリーSSIDで共通の設定となります。