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IPv4パケットフィルター設定画面【eo-RT110(N1)】

ご確認ください

設定内容を変更し「設定」ボタンを押すと、変更内容は即時に有効となりますが、「保存」ボタンを押すまでは設定内容が保存されませんので、ご注意ください。

無線LAN端末から設定を行うと、〔設定〕ボタンを押したあと、無線LAN接続が切断される場合があります。
その場合はブラウザーを一度終了し、再度無線LANで接続し、〔保存〕ボタンを押して設定内容の保存を行ってください。

クイック設定Web トップページのメニューにある「4. インターネット」>「IPv4パケットフィルター設定」を選択した画面についてご説明します。
ここでは、パケットフィルターの設定を行います。(「フィルターエントリー」のパターンを最大50個設定可能です)
なお、IPv6通信時のパケットフィルタリング設定は、「4. インターネット」>「IPv6パケットフィルター設定」で行ってください。

IPv6パケットフィルター設定

ご確認ください

フィルターは新たに追加したり、削除したりできますが、優先度1~18番は基本的にシステム用に予約されています。
変更/削除は可能ですが、本機器が正しく動作しなくなる可能性があります。

<優先度1~18の内容(システム用に予約済み)>

優先度1~6

NetBIOSなどによる意図しないWAN側へ情報漏洩防止

優先度7~18

既知のアタック対策

パケットフィルタリングの詳細については、以下リンク先をご覧ください。

IPパケットフィルタリング

「IPv4パケットフィルター設定」の項目解説

パケットフィルタリング設定の一覧を、接続先の設定ごとに表示します。
対象インタフェースを選択で〔WAN〕、〔LAN〕を選んでください。
LAN側のIPを指定する場合は、[対象インターフェースを選択]で〔LAN〕を選択してください。(〔LAN〕以外には、LAN側のIPは存在していません)

「IPv4パケットフィルター設定」の項目解説

フィルターエントリー

追加〕を押すと、[IPv4パケットフィルター設定 エントリー追加/編集]に進みます。

優先度

フィルター設定の優先度を表示します。
フィルター設定が複数ある場合は、数字の小さいフィルターから優先的に適用します。

種別

フィルター条件に一致したパケットの処理方法を表示します。

方向

送信・受信のどちらの通信でフィルターが適用されるかを表示します。
in〕は受信に、〔out〕は送信に対してフィルターが設定されています。

プロトコル

フィルター対象とするIPプロトコルの種別を表示します。

送信元

フィルター対象とするパケットの送信元IPアドレスを表示します。
すべてのIPアドレスからのパケットを対象とする場合は〔any〕、本機器からのパケットを対象とする場合は〔localhost〕と表示します。

送信元ポート

フィルター対象とするパケットの送信元ポート番号を表示します。
すべてのポート番号のパケットを対象とする場合は〔any〕と表示します。

宛先

フィルター対象とするパケットの宛先IPアドレスを表示します。
すべてのIPアドレスへのパケットを対象とする場合は〔any〕、本機器へのパケットを対象とする場合は〔localhost〕と表示します。

宛先ポート

フィルター対象とするパケットの宛先ポート番号を表示します。
すべてのポート番号のパケットを対象とする場合は〔any〕と表示します。

編集

指定したフィルターエントリーを編集します。

削除

指定したフィルター設定を削除します。

※[フィルターエントリー]に表示されているエントリーの中から、削除したいエントリー欄の〔削除〕を押すことで、削除できます。

「IPv4パケットフィルター設定 エントリー追加/編集」の項目解説

フィルターエントリーの追加を行います。

「IPv4パケットフィルター設定 エントリー追加/編集」の項目解説

フィルターエントリー追加/編集

優先度

フィルター設定の優先度を入力します。
フィルター設定が複数ある場合は、数字の小さいフィルターから優先的に適用します。入力できる値は、1~50です。

種別

フィルター条件に一致したパケットの扱いを選択します。
データを通過させる場合は〔通過〕、遮断する場合は〔廃棄〕にチェックを入れます。

方向

送信・受信のどちらの通信でフィルターが適用されるかを選択します。
in〕は受信に、〔out〕は送信に対してフィルターを設定します。

プロトコル

フィルター対象とするIPプロトコルの種別を、〔IPすべて〕、〔ICMP〕、〔TCP〕、〔UDP〕、〔その他〕から選択します。
その他〕を選択した場合は、IPプロトコル番号を入力してください。
特定の〔TCP FLAG〕や〔ICMP MESSAGE〕を指定することもできます。

送信元IPアドレス

フィルター対象とするパケットの送信元IPアドレスを入力します。
すべてのIPアドレスからのパケットを対象とする場合は〔any〕、本機器からのパケットを対象とする場合は〔localhost〕を選択してください。
特定のIPアドレスのみを対象とする場合は、IPアドレスをご入力ください。

送信元ポート番号

フィルター対象とするパケットの送信元ポート番号を入力します。
すべてのポート番号のパケットを対象とする場合は〔any〕にチェックを入れてください。

宛先IPアドレス

フィルター対象とするパケットの宛先IPアドレスを入力します。
すべてのIPアドレスへのパケットを対象とする場合は〔any〕、本機器へのパケットを対象とする場合は〔localhost〕を選択してください。
特定のIPアドレスのみを対象とする場合は、IPアドレスをご入力ください。

宛先ポート番号

フィルター対象とするパケットの宛先ポート番号を入力します。
すべてのポート番号のパケットを対象とする場合は〔any〕にチェックしてください。