「ESS-IDステルス機能(SSIDの隠蔽)」を有効にする方法をご説明します。
無線LAN端末(パソコン・スマートフォンなど)から無線LANアクセスポイント(本機器)を検索したときに、本機器のネットワーク名(SSID)が見えないようにする機能です。
あらかじめ本機器のネットワーク名(SSID)を知っている無線LAN端末以外からの本機器への接続を制限することができますので、悪意のある第三者に本機器を利用される可能性を低くすることができます。
本機器では、2.4GHz帯・5GHz帯ともに「プライマリーSSID」と「セカンダリーSSID」の2つのネットワーク(マルチSSID)があり、それぞれのネットワーク名(SSID)に対して、異なるセキュリティー設定(暗号化機能、ESS-IDステルス機能、MACアドレスフィルタリング機能)を行うことができます。
「マルチSSID」の詳細については、以下をご覧ください。
「クイック設定Web」を開きます。
〔無線LAN設定〕から、〔無線LAN詳細設定(2.4GHz)〕または、〔無線LAN詳細設定(5GHz)〕を選択します。
[対象ネットワークを選択]のプルダウンから、設定するネットワーク名(SSID)を選択します。
〔ESS-IDステルス機能(SSIDの隠蔽)〕を〔ON〕にします。
2.4GHz帯、5GHz帯のプライマリSSIDでESS-IDステルス機能(SSIDの隠蔽)を有効にするためにはメッシュWi-Fi機能(バンドステアリング)を無効にする必要があります。
お届け時はメッシュWi-Fi機能(バンドステアリング)が有効になっています。
〔設定〕を押します。
警告のダイアログが表示された場合
内容をご確認のうえ、〔OK〕を押してください。
〔保存〕を押すと、設定内容が保存されます。
以上で「ESS-IDステルス機能(SSIDの隠蔽)を有効にする方法」は完了です。
「クイック設定Web」の画面詳細については、以下をご覧ください。