「MACアドレスフィルタリング」を行う方法をご説明します。
「MACアドレスフィルタリング」を行うためには、本機器に接続を許可する無線LAN端末のMACアドレスを登録した上で、「MACアドレスフィルタリング機能」を有効にする必要があります。
本機器にあらかじめMACアドレスを登録した無線LAN子機とのみデータ通信できるようにする機能です。
これにより、未登録の無線LAN子機からLANやインターネットへ接続されることを防止できます。
本機器には2つのネットワーク「プライマリーSSID」「セカンダリーSSID」があり、それぞれ2.4GHzモード、5GHzモードごとに「ネットワーク名(SSID)」があります。
それぞれの「ネットワーク名(SSID)」に対して、異なるセキュリティー設定(暗号化機能、ESS-IDステルス機能、MACアドレスフィルタリング機能)を行えます。
「クイック設定Web」を開きます。
トップページ下部のメニューにある〔3. 無線LAN〕>〔MACアドレスフィルタリング〕を押します。
〔追加〕を押します。
[指定方法]のプルダウンメニューから、MACアドレスの指定方法を選択します。
「手動設定」を選択した場合
「MACアドレス」の入力欄に「接続を許可したい端末のMACアドレス」を入力します。
※MACアドレスは「XX:XX:XX:XX:XX:XX」のように「(: コロン)」で区切ってご入力ください。
「選択設定」を選択した場合
「アクセス履歴」のプルダウンメニューから、「接続を許可したい端末のMACアドレス」を選択します。
〔設定〕を押します。
〔保存〕を押すと、設定内容が保存されます。
以上で、「接続を許可するMACアドレスを登録する方法」は完了です。
「クイック設定Web」の画面詳細については、以下をご覧ください。
「クイック設定Web」を開きます。
トップページ下部のメニューにある〔3. 無線LAN〕>〔無線LAN詳細設定(2.4GHz)〕または、〔無線LAN詳細設定(5GHz)〕を押します。
[対象ネットワークを選択]のプルダウンから、設定するネットワーク名(SSID)を選択します。
〔MACアドレスフィルタリング機能〕を〔ON〕にします。
2.4GHz帯、5GHz帯のプライマリSSIDでMACアドレスフィルタリング機能を有効にするためにはメッシュWi-Fi機能(バンドステアリング)を無効にする必要があります。
お届け時はメッシュWi-Fi機能(バンドステアリング)が有効になっています。
警告のダイアログが表示された場合
内容をご確認のうえ、〔OK〕を押してください。
〔設定〕を押します。
警告のダイアログが表示された場合
内容をご確認のうえ、〔OK〕を押してください。
〔保存〕を押すと、設定内容が保存されます。
以上で「MACアドレスフィルタリング機能を有効にする方法」は完了です。